節分

鬼は外~ 福は内~
大きな声で豆まきしましたか?今年一年の無病息災を願って福豆を自分の年の数食べるといいますが、数えるだけでもしんどい年齢になってしまった…。子どものころは両親がたくさん食べられるのでうらやましかったのになぁ
楽しい行事の豆まきですが、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭では誤嚥に注意をお願いします。消費者庁から「5歳以下の子どもには節分の豆を食べさせないように」と注意喚起されているように、節分の豆をのどに詰まらせて窒息する事故が起きることがあります。お子さんによってかむ力や飲み込む力が異なりますので、おとながしっかり様子を見ることが大切ですね。節分豆は、乾燥していて軽いため、飲み込む準備ができていないのにのどに落ちたり、息を吸ったときに不意に移動してのどに詰まり、そのまま気管や気管支に入り込んで気管支炎や肺炎の原因になることもあります。口に入れたまま声を出したり動いたりして、誤って飲み込むことがないよう、豆をまき終わってからゆっくりと時間をかけて食べましょう。
※ 飲み込み力のチェック
お口を「イー」の形にしたまま(くちびるは閉じないでね)、下向きで唾がのみこめますか?
くちびるが閉じてしまう方、うまく飲み込めない方は注意してくださいね。
したら歯科医院では正しい飲み込みのトレーニングも行っておりますので、ご興味のある方はお声がけください。