GWを楽しもう

いつも当院の診療にご理解ご協力いただきありがとうございます。いよいよゴールデンウィーク後半ですね!旅行やレジャーの計画を立てて楽しみにされている方も多いことでしょう。
※ゴールデンウィーク休診のお知らせ※
誠に勝手ながら、当院は以下の期間を休診とさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
・休診期間:5月3日(土)~5月6日(火)
・通常診療:5月7日(水)より開始いたします。8日(木)も振替で診療いたします。
楽しいGWの落とし穴!休暇中に起こりやすい歯のトラブル
長期休暇中は、生活リズムや食生活の変化、そして移動や環境の変化により、普段よりもお口のトラブルが起こりやすくなります。
特に注意していただきたいのが以下の3点です
① むし歯・歯周病の進行
旅先ではおいしいものをたくさん食べる機会が増えますが、甘い食べ物や甘い飲み物、アルコールの摂取が増えることに加え歯磨きが不十分になりがちです。そのため、お口の中が酸性に傾く時間が長くなり、むし歯や歯周病のリスクが急増します。
② 歯の欠けや詰め物・かぶせ物の脱落
レジャー中の予期せぬ事故や堅いものをかんだ際に歯に強い衝撃がかかり、歯が欠けたり、過去の治療箇所(詰め物やかぶせ物)が外れたりすることがあります。
③ 顎関節の痛み
長時間のお車の運転や新幹線や飛行機での移動中に無意識に歯を食いしばったり、寝不足から顎の筋肉が緊張したりすることで顎関節に痛みが出ることがあります。
旅先で「もしも」の時の応急処置
① 痛み止めの服用
いつもお使いの痛み止めがあれば安心ですが、ドラッグストアなどで購入する場合、アセトアミノフェン配合鎮痛剤をお求めいただけるとトラブルが起きにくいと思います。
② 患部をやさしく冷やす
腫れや熱を持っている場合は濡れタオルなどを頬からあて間接的に冷やすとよいでしょう。氷を直接口に入れて冷やすことはかえって血行が悪くなるので控えてください。
③ 患部を刺激しない
詰め物が外れた時や患部が腫れているときは、舌や指でさわりたくなりますが、細菌感染や炎症の悪化が起こる原因になります!歯の根元が露出しているときは熱い物、冷たいものを口にせず、刺激を与えないよう心掛けてください。外れた詰め物は自分で入れ直さないで連休明けにご持参ください。
トラブル回避のために
・意識的な水分補給
・フロス・歯間ブラシの使用
・食後のうがい
かなり予防効果がありますので実践してみてくださいね!
すてきなGWになりますように!
