3月1日、ブルーラジカル認定衛生士セミナーを終えて
■確かな技術と、志を共にする仲間との出会い
日ごとに春の訪れを感じる季節となりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
これまでも当ブログで、次世代の歯周病治療法である「ブルーラジカル」について何度かご紹介してまいりましたが、この度、重度の歯周病に対しても「歯を残す」可能性を追求するこの治療法の認定衛生士のセミナーに、院長と2名の衛生士が参加してまいりました。
■開発者・菅野太郎先生から受け取った情熱
今回の講習会で最も心に残ったのは、この技術の開発者である東北大学の菅野太郎先生から直接お話をお聞きすることができたことです。
菅野先生は日ごろから「歯を磨かずにはいられない人を増やしたい」とおっしゃっています。
ブルーラジカルは、従来の歯周病治療ではなかなか改善が見られなかったケースや、中等度以上の歯周病に対しても、高い殺菌効果が期待できる新しい技術ですが、先生の真意はその先にあるのだと感じました。治療をして終わりではなく、治療をきっかけに、患者様ご自身が「お口の健康を保つことの心地よさ」を知り、自ら進んでケアを楽しむようになってほしい。そんな予防への深い願いと、熱意のある志に、参加したスタッフ一同深く感銘を受けて戻ってまいりました。

菅野先生を中心に、院長と当院の衛生士2名が、笑顔でポーズしております。写真の笑顔を見ると、良いセミナーに参加できたんだなとうらやましく思いました。
■医院を超えて広がる「衛生士のネットワーク」
また、今回のセミナーでは技術の習得だけでなく、全国から集まった志の高い衛生士の方々との間で貴重なネットワークが築かれました。
同じ目標を持つ仲間として、日々の臨床や患者様への向き合いを共有し、医院の垣根を越えて切磋琢磨しあえる「横のつながり」ができたことは、彼女たちにとっても、当院にとっても大きな財産となりました。
全国の専門家と連携し、常に新しい知見をアップデートし続けられる環境が整ったことで、より多角的で質の高い口腔ケアをご提供できるものと確信しております。

■一人ひとりに寄り添った歯周病治療のために
歯周病の状態は、患者様お一人おひとりで異なります。ブルーラジカルがすべての解決策となるわけではありませんが、これまで以上に幅広い選択肢をご提示し、納得のいく治療を受けていただけるよう私たちは邁進してまいります。
「歯を見かがずにはいられない」---そんな健康で清々しい毎日を、みなさまと一緒に目指していければ幸いです。
