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マウスピース矯正を成功させる「骨」の話…アライナーチューイを賢く使おう

マウスピース矯正を成功させる「骨」の話…アライナーチューイを賢く使おう

12月に入り、したら歯科医院の玄関にいるロボットたちもサンタさんコスチュームでお出迎えです。赤い帽子とコートで準備万端な彼らの姿を見ると、クリスマスがやってくる実感がわいてきますね。

子どもさんやご自分へのプレゼントに、新年に向けた自分磨きにとインビザライン矯正を始める方が多い季節です。マウスピース矯正は、透明で目立たず、取り外しもできるため、非常にスマートで「手軽」なイメージを持たれるかもしれません。しかし、「ただはめているだけ」では、歯は理想通りに動いてはくれません。

今日は、マウスピース矯正治療の要といっても過言ではない、『アライナーチューイ』についてお話しします。

マウスピース矯正を成功させる「骨」の話…アライナーチューイを賢く使おう

1. 「簡単」に見えて、実は「奥が深い」矯正の仕組み

インビザラインは、コンピューターで設計されたとおりに歯が動くハイテクな治療です。しかし、どれだけ優れた設計図があっても、実際に歯を動かすのは「ご自身の体の反応」です。

歯は上の図のように「歯槽骨(歯槽骨)」という骨の中に植わっています。歯を動かすということは、この硬い骨の形を変化させるということです。

想像してみてください。硬い土の中に埋まった柱を動かそうとするとき、表面を押すだけで移動させることができるでしょうか?歯も同じです。歯を根元から動かすには、歯とマウスピースが寸分の隙なく密着し、適切な圧力をかけ続ける必要があります。持続的に圧力を加えることで進む方向の骨が「破骨細胞」によって吸収され(溶け)、後ろ側のスペースに「芽胞細胞」が新しい骨を作ります。この「骨のリモデル」が繰り返されることで歯が移動するのです。ただはめただけでは、わずかな浮きが生じてしまい、アライナーの効果が発揮できません。

2. チューイは「歯を動かすスイッチ」

浮きを生じさせないために、シリコン製の「アライナーチューイ」をかみこんでフィッティングさせるのですが。このかみしめる行為には医学的に非常に重要な意味があります。

・歯根膜(歯根膜)が「センサー」として働く

歯と歯槽骨の間には「歯根膜」というクッションのような膜があります。ここには神経や血管が多数通っており、加わった圧力の強さや方向を感知するセンサーの役割を果たしています。

・「間欠的(かんけつてき)な刺激」が代謝を促す

矯正治療で歯を動かすには、「持続的な力」をかけていくことが必要なのですが、それだけだと血流が滞りやすくなります。

チューイをかむことによる間欠的な(休み休み加わる)刺激が歯根膜というセンサーに働きかけ、血流を促進し骨の代謝(リモデル)が活発になるのです。

3. イベントが多い12月こそ、再装着の「質」を大切に

12月は外出や会食の機会が増え、マウスピースを外す回数が増えがちです。着脱の回数が増えてしまうときは特にチューイの役割を思い出してください。

・1日のうちで最も長く装着する就寝時

寝ている間は、マウスピースがじっくりと歯槽骨に働きかける大切な時間です。寝る前のフィッティングで効果的に動かしましょう。

・新しいマウスピースに交換した直後の3日間

新しいステージに進んだ直後は、最も歯が動きやすく、同時に「浮き」も生じやすい時期です。この3日間は自分への投資と思って念入りにかみましょう

まとめ

インビザライン矯正は、歯科医師の設計と、患者様の「かむ力」が手を取り合って進む共同作業です。

矯正中のちょっとした悩みや不安もご相談ください。ご自身や家族にもらった「一生モノのプレゼント」です。最高の結果にするために、チューイを相棒にして、一緒に頑張りましょう!

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